魚沼発の光の芸術

魚沼雇用創出推進協議会という組織があります。

何をするところ?

文字通り、

魚沼市内で働く場所をつくるための組織。

そのために様々な活動をしています。

 

魚沼市のコシヒカリ以外の特産品をつくるには、のセミナー、

魚沼の素材を使ったマクロビオティック料理の講習会、

先日の白澤卓二先生のアンチエイジングの講演会も

この協議会の主催でした。

  

魚沼市は働く場が少ない、というのは

あちこちで聞きます。

宝巌堂でもスタッフを募っても厳しいものがある。

まぁ、宿屋家業は大変、っていう観念があるからなぁ。

 

このたびのこの協議会のテーマは、

‘魚沼産材料を活用してランプシェードを作る’

そう、雇用を生み出すための魚沼ブランドの確立です。

 

宝巌堂にとって、照明は改築以来の大きなテーマです。 

陰翳をもっとうまく使うことが出来たら

もっと素敵な空間で、

もっとだら?んとのんびり過ごしていただけるだろうなぁと

いつも思っているのです。

 

ということで、行ってきました。発表会へ!

 

指導して、作ってくださったのはこの方!

lux di classe(ルクス ディクラッセ

 照明デザイナーの遠藤道明さんです。

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素材は魚沼の誇る’大沢和紙’や
 
なんと、かんなくず!
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デザイナーの遠藤さんは世界で活躍する方ですが、 
だからこそ、魚沼ブランドを世界へ!の話はワクワクしたー! 
これを宝巌堂で取り入れられたらますますワクワク。
 
8月初めから玄関にこの試作品が置かれています。 

 

皆さん、お気づきでしたか?


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照明を撮影するってホントに難しい。。。 
この照明の枠はなんと鉄枠。しかも自然の中において
 わざと錆を出しました。重厚です。 
そして大沢和紙の中の柄もまた鉄?だったか。 
 
皆さん、是非ご感想をお寄せくださいね。
 
さて、 
出来上がった暁には、 
なんとしても購入します。
 
えぇ、そうですよ、 
あまりに不器用すぎて私には無理、
とたぶんあるじに言われますからねー。
 
 
 
 
 
 

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