シベリア。
鉄道じゃないよ。
でも、
この言葉を聞いて、何やら懐かしさを覚えたあなたは、
きっと私と同い年以上のはず。
この懐かしい響きは
一気に自分を子供の頃へ戻してくれました。
それは何やら不思議な食べもの。
パン工房ラパンの店主が、
‘シベリアって知ってますか?’
と聞いたところから始まりました。
うわー、超懐かしい!
が、最初に口に出た感想。
でも、子供の頃は実際にはあまり口にしたことがない。
どちらかといえば親たちの好みだったからでしょう。
子供にとっては、
変なの??、という感じだったかもしれません。
でもその外見はかなりインパクトがありました。
シベリアとは、
カステラみたいな甘いパン?に
あんこを挟んだもの。
あんこも羊羹のように結構練ってある。
まわりにざらざらした砂糖がついてたかな。
オトナのお菓子。と子供は感じた。
でもこれパン屋さんで見たので、
やっぱりパンだったのかしら?
今も謎。
タイムリーなことに、最近このシベリアについて、
中学の仲間たちも話題にしていた。
なんでシベリアって名前なんだろう、と。
シベリア鉄道に由来があるとかないとか?
説はたくさんあるので、よかったら調べてみてくださいね。
ところで、南魚沼では
けっこう’市’(いわゆるマルシェ)が開催されています。
その中で、
‘ナナシのマルシェ’というのがあります。
冬はどこでやろう?と思っていたところへ、
何と北越急行(ほくほく線)さんが
電車でやりませんか?と!持ちかけてくださったそうで。
その発案にびっくりでした。
そしてこのたび、
パン工房ラパンさんも
このシベリアを作って、参加することになったんですって!
シベリア鉄道ならぬ、北越急行???!
聞きかじっただけで、楽しそう。
昨日、ラパンさんが試作品をくれました。
中身は普通の羊羹じゃなくて、ほくほく線限定のむらさきいも入り。
パッケージはこれに窓が付くみたい。
食べてみたら、これがすんごく美味しかった!
羊羹の苦手な私ですが、
‘ラパン風シベリア’は羊羹も柔らかくて、
甘さも控えめ。
ついつい進む味でした。
これはおススメです!人気間違いないよ!
懐かしのシベリア。
12月15日、一日限りのほくほく線マルシェです。
しかもこの日限定版、むらさきいもバージョンです。
行ってみませんか?
そのあとは栃尾又へ湯治に。
いい考えだ!
栃尾又温泉 宝巌堂