魚沼に住んでいて、
誰しもがこれぞ夏の食べ物だ!と思うもの!
これを食べないと夏が来ない!と思うもの!
それは間違いなく’茄子漬’でしょう!
使う茄子は、’梨ナス’
どことなく洋ナシの形をしているからの名前でしょうか、
ちょっとぼってりとした、しもぶくれの茄子です。
最近は、地場野菜コーナーでもお目見えしていますが、
ばあばと二人で茄子漬を仕込んでいたころは、
八百屋さんから仕入れるのが一般的でした。
なので、一度に40個くらい処理するのが普通でした。
しかも、家族全員が茄子漬フリーク!
あっという間に食べつくされていたような。。。
さて、あれから10年も経ったでしょうか、
今は私が、ばあばの教えの見よう見まねで、
茄子を漬けています。
そのころは、梨ナスと言えば、梨ナスでしたが、
ここ数年で梨ナスの仲間も増えてきました。というか、
興味を持ち出して、梨ナスにもいろいろな種類があるのだということが
わかってきたのかもしれません。
その中の一つ、今や梨ナスの中でもブランドになった’深雪ナス’。
一度この深雪ナスを使って茄子漬を作ってみたかったんです。
丸ごと漬けるタイプの魚沼の茄子漬は、なんといっても
その皮が柔らかくなければ美味しくありません。
固い皮は、噛めません。
噛みきれなくて、美味しさが逃げてしまう気がします。
そんな中で、深雪ナスの美味しさはあちこちで聞いていました。
でも、きっと高いよね、だってブランド茄子だもん。
けれど、地場野菜で購入すると、どうしても形や大きさがまちまちになり、
お客さまにお出しするときに不公平もあるよね。
一度思い切って、深雪ナスを買ってみよう!
ということで、いきなり突撃訪問で農協さんに行ってきました。
仕入れるところを教えてもらい、無理に一箱確保してもらいました。
ありがとうございますー!
その茄子はこんな光り輝く茄子でした!
処理するとき、ちょっとドキドキしちゃった。失敗したらどうしよう・・・。
先ほど穴倉に置きに行ってきました。
このたびはあるじの思い出から、いつも入れている切れ目を入れずに
正真正銘の丸のまま、漬けてみました!
美味く漬かるかなぁ。
大きさが揃っているのできっと大丈夫だと信じます。
結果は2日後!こうご期待ですね。
あれ?2日後はなんだか静かよ。
こんなに漬けたのだから、食べに来てくださいーーー!!!!
お初のブランド茄子の茄子漬。
一番楽しみなのは私ですね!