年が明けてから、そうひどくはならず、
しかも今年は何となく気温も高い。
宝巌堂の名物、大きな長いツララもほとんど成長しないくらいでした。
立春も過ぎ、2月も後半を迎えるくらいになると、
あちこちで聞こえるこんな声。
‘もう、そろっと雪は終わりだのぉ’
‘あと少しだねー、もう降ってもたいしたことないね’
期待を込めての会話です。
ところが、そうはいかなかった。。。。
知ってましたよ、そんなこと。
絶対にこのまま春になるわけがない。
みんなが知っていたけれど、
まさかまさかと、願っていた。
そんな淡い願いを一層するような
魚沼の雪。
栃尾又では一晩で50?60cm積もったでしょう。
でも、栃尾又としては、まぁ、普通な降り方。
夜、外で雪ごったくしていたあるじに聞いてみたら、
そんなすごい降り方じゃないよ、とのこと。
窓から駐車場に停まっている車を見てみた。
そうだなぁ、30cmくらいか。
その時は、もう雪もひと段落で、静かな静かな夜でした。
さて、一夜明けて今朝の様子は!
さて、これがあまり大したことない一晩の降り、だと、
私たちが思うには訳があります。
2012年12月、そう、2年前に降った一晩の雪で、
こんな風景になってしまったのですから!
前の画像と比べていただくと違いがわかりますよね。
あるじの腰のあたりまで新雪に埋もれています。
どこの雪山に来たのか!と思うくらいでした。
今日は一日中、上越線が運休して大変でしたが、
実際は、浦佐まで行く道中も、
浦佐駅の周辺も、そんなに大雪とは感じられませんでした。
やっぱり、突然、そして一気に降る量がここまで多いと、
さすがの雪国魚沼人もアタフタしてしまいますね。
栃尾又街道の斜面(進行方向左手斜面)に
こんな足跡がたくさん見れます。
出勤してくるスタッフが驚くくらい、はっきりと跡が。
いったい夜中に誰と誰が運動会をしているんでしょう。
今日は久々にツララが成長していました。
寒かったですね。
明日はちょっと落ち着くことを願いましょう。