義姉に聞かれたことがあります。
‘ねぇ、そこんちの玉子丼の出汁の割合って
どんな具合?
美味しいよねー、甘すぎず、しょっぱすぎず?’
お義姉さま、私はお義母さまから教えられたんざます!
と、得意げに義姉にも伝授しましたっ!
玉子丼や親子丼やカツ丼、
皆基本的に丼物の出汁の割合は同じです。
こういう丼ぶりものを作ると思い出すのが、
じいじの教え。
‘玉ねぎはできるだけ薄く、
そしてけっこうたくさん入れる’
あまり肉を入れるのが好きでない私のせいでいつも玉子だけですが、
この日は揚げた豚肉の唐揚げがあったので、
賄い用にそれを投入ー!
この大きなフライパンで3人分!結構な多さかも。
玉子を入れてからは絶対に火を消してくださいね。ここも肝心。
ちょっと生っぽいのがあるじの好みです。たまごかけごはんみたい。
ちなみに、こうして盛り付けてからもふたをするのがいいんですって。
食卓について、さぁ、どうぞ、で、蓋を開けるまで、
直前までの蒸らしが、これもまたおいしくいただく秘訣だそう。
丼のふたにも意味があったのでした。
さてさて、我が家の黄金のレシピを発表します!
水:しょうゆ:みりん。
材料はこれだけ。
そして分量は!
3:1:1
なんです!
簡単でしょう。でもこれが最高に美味しい。
魚沼で一番美味しい丼です、たぶん。自画自賛。
材料の手ほどきはじいじから。
味の手ほどきはばあばから。
丼物は、まさしく我が家の味だったのでした。
感謝。