ただいま栃尾又温泉、3軒の宿、
自在館、神風館、宝巌堂では
何やら絶賛作成中。
昔々、お客さんは自在館さんの前に到着するバスで
栃尾又へやってきました。
そこで、自在館さんの番頭さんが
‘今日はお前さんは自在館、お前さんは神風館
お前さんは宝巌堂、’というように
お客さまをご案内していたそうです。
これはばあばから聞いた昔昔の話。
なんだかのどかです。
時代も変わって、
今では3軒がそれぞれの特徴を生かした宿作りをしています。
でも、肝心要の栃尾又温泉。
この共同浴場の形式は今も昔も、
そしてこれから先の未来も変わることはありません。
源泉３７度の温泉をこれからも一番いい状態でお届けするために。
さて、
共同浴場だからこそ、実はちょっと困ったことがあります。
それは、迷子になる、ということ。
特に冬場はそこいらじゅうが雪囲いの中。
そしてこの囲いが初心者のみなさんにはどこをとっても同じような
まさに金太郎飴状態なのです。
宝巌堂にもこの長い階段を間違って上ってくるお客さまが多い。
わざわざ上ってきたのに、間違った。。。。
せっかく温泉に入って気分よくなったのに。。。
このたび、
栃尾又温泉３軒は、共同浴場という温泉の特徴と
栃尾又温泉という温泉地にもっと光を当てるために
‘栃尾又温泉’のパンフレットを作成することになりました。
実はね、昔も作ったことあるんです！
今年年女の娘がまだ保育所のころ。
自在館の若旦那もまだ小学生だったかな？
宝巌堂のじいじの弟夫婦（あるじのおじさんおばさんです）も
モデルになって登場しています。
私たち栃尾又３軒のメンバーが全員記念撮影し
それが表紙になっています。
なんとなんと！
我が家にそれがたったの一枚残っていました。
これはひろげたところ。表紙と裏表紙です。
中身はこちら！
そして、表紙はこちら！
みんな、超若い！この日集まったのは総勢１４人。
全員でなくて残念！
真ん中にはウチのばあばもいます。今よりずっと痩せてるわ！
誰だ誰だかわかるかなー。
このたびは、もっと内容を充実します。
お客さまが迷子にならない様に、
３軒の宿がどういうふうに位置しているのか、
どういうふうに温泉の道筋がつながっているのか、
そして、せっかくだから
３軒のそれぞれの宿の特徴なども書き入れましょう。
この時撮影した画像から
２０年が経とうとしています。
自転車に乗っているのは今の自在館さんの若旦那です！
２０年の時を経て、今若旦那が中心になってこのパンフレットを手掛けています。
私は共同プランナー！
若い人と一緒にプラン建てするのは刺激になります。
皆さんに楽しんでいただけて
役に立つ、いいパンフレットを作ります。
もう少し待っててね！
出来上がったら、そこいらじゅうに置きたい！
表参道のネスパスとか‐、上野駅とかー、
地元中のお店にとかー。
で、３軒でプロモーションしたりとかー。
あーーーー、
またまた妄想中。
