ウドが盛りとなりました。
山で自生するウドもあれば、
畑で栽培しているウドもある。
この季節どちらも美味しいです。
ウドと言えば白いもの、
だと思っていた、元東京人です。。。。
こちらのウドは緑だった!!!
しかも、灰汁が強くて、
とても都会の居酒屋でt食べるように、スライスして生で梅つけて、
なーんて食くせるようなものではなかったのだった!
そんな無知だった私からもう25年も経ちました。
今ではもうすっかり、ウドの処理を人に教えられるよ!
成長したもんだ。
みんな、ばあばのおかげだなぁ。
ウルイには騙されるけど、
ウドはその点、期待を裏切らない優秀な山菜です。
捨てるところがまったくない!
芽の部分は天ぷらやフライに、
柔らかい葉や、大きくなった葉も天ぷらにできます。
本体は皮を剥いて和え物にします。
みんなが大好き、ウドの胡麻みそ和えです。
そして、大量に出るのが、
山菜処理につきものの’皮’の部分。
ウドの場合、これは決して捨ててはなりませぬ!
これを細かく刻んで、
本体と同じように灰汁抜きをして、湯がきます。
それをキンピラにするんです。
我が家での通称’うどきん’です。
さて、
下処理したのがこちら。
そして右は’うどきん’にする、ウドの皮を刻んだもの。
ほぼ同じ量、もしかすると皮の方が多いかもしれません。
出来上がった’うどきん’
特に難しいことはなく、普通のきんぴらのように、
胡麻油で炒めて、酒醤油砂糖で味付け。一味を入れる。
最後に白ごまを混ぜたり、たまに山椒を入れたり。
これだけです。
でもこれが美味しい!
ご飯が止まらない!
けっこう作るのは面倒らしく、
これを作ると長年のスタッフも一様言います。
‘面倒なこと、よくやるねぇ’って!
そうなのかな、ずっとやってたからね。
これもばあばの教育の賜物です!
まだまだうどきんもウドの和え物も出番がたくさんですよ。
誰も知らない栃尾又のこれからの新緑の見事さ!
見ないと損します!