茄子漬に続き、
いよいよ私の大好きな’なますうり’も初登場です。
この野菜については、
もう何度となくブログにも書いたし、
お客様にも力説している。
そうなの、それほど、なますうりって、
感動的な夏野菜なんです。
関東では見たことのない、
そして名前すらも聞いたことのない魚沼の野菜は
今まで2種類。
ひとつは’ゆうごう’。
もうひとつはこの、
’なますうり’
地域によっていろいろな呼び名があります。
ソーメンかぼちゃ、とか、糸瓜、とかね。
ラグビーボール大の薄い黄色地の野菜です。
これが超固い!切るときはちょっと怖いです。
私が出刃を持ってきて作業を始めようとすると、
あるじが遠くから、怖げな視線をいつも向けますからね。
今日は比較的小さい初物でしたが、
切り方はいろいろ、その家々によってきっと違うでしょう。
ウチはこう↓
まずは、両端を切り落とす。
ここでも切り損ねて、全く真ん中じゃありませんが。
こんなところはまったく気にしない、そう、私は生粋の0型。
ここからはなるべく大きさをそろえた方がいいのかな。
火の通りが一緒になるように。
なます用に切った千切りのように、
自然とほぐれてくるのです。
その繊維が見えるでしょう。
さて、
茹でますよ。
たっぷりとお湯を沸かして、投入。塩は要りません。
菜箸をさしてみて、すーっと通るよりもほんの一歩手前の固さ。
熱いので気をつけて、しっかり冷めたら、
皮からほぐします。
とっても気持ちよくほぐれていきます。
そうしたら、ここに塩を入れます。
これが実はミソなんです。
これをやるとやらないとじゃ大違いらしい。
とはいっても私はこの方法を教えてもらったので
他のものは食べたことないんですが。
ここで塩もみすることで、
カリカリになるんです。
ちょっともんで、塩を流して、
これで下ごしらえは完成。好きなお味で召し上がってください。
なんといってもマヨネーズサラダが一押しです、ウチはね。
あんなに固い皮ですが、
ほぐし始めると、こんな風に、破片が入ることもしばしば。
これは邪魔者すぎるので、取り除いてくださいね。
たまに入ってるけど。。。。
なますうりは、野菜の芸術品!
魚沼ではこの季節、直売所にたくさん並んでいます。
一度に処理すると食べきれないほどですが、
是非一度挑戦してみてほしいなぁ!
だって、
こんなに感動する野菜はそうありませんからね。
なますうりが食べたくて、販売先を探しています。
手に入るところを教えていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
なますうりはそろそろ終盤ですが、直売所で買い求めています。
百菜花ん 025-792-7066
あぐりぱーく八色 025-788-0253
または八百屋さんですが、
晴屋商店 025-792-0147
です。
ありがとうございますー!