今日の常連さんのご家族は
ぼくちゃんが生まれるずっと前から
栃尾又の大ファン。
お腹にいるときも通ってきてくださったから、
今年4歳になるぼくちゃんも栃尾又歴5年のベテランです。
ぼくちゃんには’温泉のおばちゃん’と呼ばれている私。
その前は’温泉のおばあちゃん’だったようだから、
ちょっと若返ったかしら。
おばあちゃんと呼ばれてもおかしくない年頃です。
お帰りのお見送りで、いつものようにしばらく後姿を見ていたら、
’あ!!!
フキノトウが出ていますよ!’
って、教えてくださいました。
春一番と春二番。
この提灯の下のフキノトウは、我が家の看板娘です。
これを見つけると、いよいよ春だなぁと気持ちがあがります。
小屋根から滴り落ちる雪解け水が見えるでしょう!
今日は音を立てて落ち続けています。
フキノトウって、
実は一つや二つ採ってもフキノトウ味噌には到底足りません。
もう少しすると、いやって言うほどそこらじゅうで見かけられますよ。
それまで、
ほんのちょっと採らないで待っててくださいね。
雪国が待ち望んだ春の使者です。