よく行く直売所の一つは、
浦佐駅近くのあぐりパーク八色(やいろ)。
八色という地名は八色スイカで、
皆さんもすっかりお馴染みですね。
この直売所のいいところは、
販売している野菜、山菜の食べ方や
調理方法がチラシで教えてくれること。
丹精込めて作った野菜、
山に入って採ってきた山菜、
どちらも鮮度が命。
それを美味しく生かすのは
その日のうちに売り切ること。
食べきること。
そのためには、こうした情報が絶対必要ですよね。
だって、それを見て、
この日は買ってきたのです!
春になると、漬物材料がほとんどなくなります。
大根はそろそろ終盤、
白菜はもう冬の頃から品薄だった。
まだ春キャベツは出てないし、
キュウリを食べたい、と思うほど気温は高くない。
何かないかなぁと、悩んでいたところへ
目に飛び込んできたのは、
これ!⇓
大崎菜は、
南魚沼市大崎地区で栽培している伝統野菜で、
少し苦味があり、クセがある青菜です。
こうした青菜類はお浸しにすることしか頭にありません。
当然、茹でる、というのが前提です。
それを漬物に??
大崎菜はもう見当たらなかったのですが、
他の青菜でもできると書いてある。
レジのお嬢さんに確認してみました。
’これで、漬物していいのよね?’と。
返事は、’はい、大丈夫ですよー!’とのこと。
早速やってみました。
まずは、
青菜を洗います。この日は2把使いました。
バット型のざる?に青菜を広げます。
そこに熱湯をまんべんなくかけます。
上下ひっくり返して、とにかくまんべんなく。
熱湯ってどれくらい熱いの?って思うでしょ。
めっちゃ沸騰させましたよ。がんがんにあっつく!
そして、それを冷水にとって、色止めします。
しっかり冷やすと、色が悪くならないそうです。
よく冷やしたら、適当な長さに切って、
いいお塩(笹川流れの塩とか)を軽くひとつかみ、まぶします。
そこに切昆布(乾燥したやつ)を適当に入れて混ぜる。
鷹の爪の輪切りをちょと入れてもいいのかも。
あとは、漬物器に入れて押しをします。
翌日の朝食にめでたく登場することができました。
緑色がとても綺麗に出てるでしょう。艶もあります。
シャキシャキの歯ごたえと、
なんとも言えないクセのある青菜の味。
どことなく、葉ワサビのお浸しにも似ている。
ところで、
期せずして、今日は葉ワサビの初収穫!
早すぎる。。。。。
でも、めちゃ美味しすぎる!
お醤油をかけなくてもいい。
からい~~~!のに、
甘い。
こんな贅沢。感動。
青菜の漬物はやってみる価値ありますよー!
直売所に急いでね!