改造計画進行中 ⑧同時に細かい手直しを

大工さんが入っています。

それぞれの部屋を点検して、

15年の間にあちこちに出た不具合をチェックしました。

 

壁紙のよれた部分、

珪藻土と板にできた壁の隙間、

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建具の襖のシミや汚れ、

ずっと気にはなっていたのですが、

なかなか手が付かなった部分です。

 

特に、

これなんのシミ?

とビックリするくらいひどいところもありました。

今日建具屋さんになぜこんなシミができるのか

聞いてみました。

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返ってきた答えは、

’こんなに大きなシミが一度にできることはない。

和紙を貼ってあるので

和紙は徐々にしみ込んでいく。

周りの湿気もあり、広がっていって、

それがとまったところで、広がりも終わる’

と、こんな感じ。

 

だから、

濡れた手を拭かないで、ちゃっちゃっと飛んだ水分や、

掃除のときのハネなどなど、

そこにかかる水分の可能性は

どこにでもあった、というわけです。

 

そんな建具も綺麗に貼りなおすことになりました。

 

 

今ここでメンテナンスして置けば、

またこの先の10年、20年も綺麗な状態で

お客さまをお迎えできる。

どうしようもなくて手の付けられないようになってしまう、

その前に。

メンテナンス、メンテナンス。

 

それにしても細かい作業です。

いったん終わると再度チェック。

たくさんの目がある、ということで、

やり残しもなく、きれいに仕上がるのだそう。

あぁ、

ホントに大工さんも建具屋さんも内装屋さんも、

みなさん、ホントに

ありがとう。

 

細かいところを綺麗にしたら、

なんだかそれだけで新しい気分になりましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

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