おはようございます、
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
久々に再会した友は、
転職し、
いよいよ新しい職場に初出勤!、の前に
宝巌堂に泊りに来てくれました。
’いろいろあったから
心をととのえに来ました’
って。
あぁ、嬉しいなぁ。
ここはそういう場所、って
思ってもらえること。
その日、お食事処は3組が皆さんお一人さま。
こうしたことは珍しくはないのですが、
とーーーっても静かなお食事処。当たり前だけれど。
お料理をお持ちして、少しおしゃべりして、少し笑い声が響く。
なんか、穏やかな風が流れます。
でも、静か。。。。当たり前だけれど。
’いいんですよ、それで。
そうしたくて来るんだもの。
みんな、お料理と、自分に、向き合ってるんだなって思うー’
と、前述の彼女が言いました。
そうか、いいのか。ほっとした。
今では、
お料理が美味しい!って、
ありがたいことにお言葉を頂いていますが、
実は私、
結婚するまで一切台所をしてこないという、
恐ろしいお嬢っぷりでした。。。。
学生時代にホテルでアルバイトをしました。
その時に、
洗濯を頼まれたのですが~~~~、
なんと、洗濯機の使い方が。。。
わからなかった、という、
そんな、恐ろしい経験の持ち主。その時20才。
うまく切り抜けたつもりが、たぶん、
’こいつはヤバイ!’って思われてたよなぁ。
料理は、たぶん嫌いじゃなかった。
子供の頃は、ありがたいことにいい時代でもあったので、
週に一度は外食に連れて行ってもらったり、
両親も忙しかったけれど、
常に手作りを食べさせてもらっていたから、
食べることには興味はあったのでしょう。
でも、
一切手を出しませんでしたねぇ。
林檎屋母の’邪魔だからあっち行ってて’の一言が
大きかったな。
実際台所は狭く、母は忙しく、
子供に構っている時間はなかったのだからね。
なんせ6畳一間のアパート暮らし。
台所のスペースは、人ひとりがいるだけで余裕なし。
よくやってましたよね。
そんな私でも、
今では宝巌堂の台所で、
野菜料理を日々、作っています。
肉や魚よりも、野菜が好き、
そんな偏食でも、
人生、すべて繋がってるってことだね。
そんな彼女もまた
今までがつながる仕事。
新しい門出は、
急事態宣言明けの日。
がんばってね!
整えました。じーーっとお湯に浸かって、瞑想浴。眠ってるような、ただただほわーんとしてて、でも頭ん中は冴えに冴えてて絶えずぐるぐる考えてる。そんなお湯に浸かって、美味しいお野菜、ごはんたらふく食べて、たっぷり整ったでござる!
よかったー!
頭の中は冴えてる!これもまたいいですね。
いよいよですね、さぁしゅぱーつ!また待ってるー!ありがとうねー!