こんにちは!
新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’
野菜大好き若女将、星智子です。
春一番のフキノトウ、
あ、ない。。。。
ってこともありましたが、
全部なかったわけでもなかったみたい。
綺麗に顔を出していましたよ。よかったわ。
毎年のことながら、これは採りません。
先日、
今年初のフキノトウ味噌を作りましたよ。
まだ栃尾又の周りには
あまりないし、(あるんだけどね)
採るにはなんか、ちょっと~、なので、
あるじに直売所で買ってきてもらいました。
これはたぶん栽培物だったな。
茹でたときの香り、
そして水でさらした後の水の色が、
やっぱり全然違いますね。
それでも、フキノトウの力強い香りは
さすがだなぁ。
早速、胡麻味噌を作ります。
フキノトウ味噌も色々と作り方があります。
のっぺも、茄子漬けも、
みんな、我が家の味、我が家の作り方があって、
誰もが皆、自分ちのが一番美味しいねーって。
それって最高ですね!
そんな’自分ち’のフキノトウ味噌、
ばあばは胡麻味噌を作って、
そこに茹でて、さらして、刻んだフキノトウを入れて
混ぜる、
という作り方でした。だから私もこれしか知らない。
油で炒めるやり方もあるみたいです。
きっと茄子味噌を作る要領かな、と、想像しますが。
あ、このフキノトウ⇓⇓⇓は、まだ刻んでないよー。刻んでねー。
炒めないやり方のいいところは、
色が綺麗、というところかも。
淡い緑の春一番。
今日はその胡麻味噌の作り方をば。
まずは、白ごまを擂る。
そこに、酒を入れてさらに擂る。
それから、
砂糖と味噌を、まずは同量入れます。
そしてまた擂る。
途中で味を見て、
砂糖を足したり、味噌を足したり。
これで完成。
ちなみに白和えの時もですが、
この胡麻味噌和えも、
私は胡麻をたーーーっぷり使います。
若いころは、
砂糖を減らしがちでした。
でも、ばあば曰く、
きちんと砂糖を入れないと、うまくもなんともない。
味がボケる、と。
今はその意味、わかる。砂糖は大事。
砂糖に関してはいろいろご意見もありますが、
ちょどよく使って、美味しいものを作りたいな。
宝巌堂の周りに
じゃかじゃかフキノトウが出てくる、
本当の春まであと少し。
いよいよ4月になりますね。