オリジナル’伴天カーディガン’できました!

こんばんは、

新潟県魚沼市の山合の温泉地’栃尾又温泉’

心がほどける五感を愉しむ 宝巌堂 の

野菜大好き若女将、星智子です。

 

今日は雨模様の一日でした。

雨が降ると寒いんだよねぇ。

やっぱり、羽織るものはいつも必要ですね。

 

初めてこの企画をお願いしたのはいつのことだったろう。

 

メールをさかのぼったらなんと!昨年の9月末のことでした。

あれから、7ケ月!

そんなに経っていたのねー!びっくり。

 

このたび、

宝巌堂のオリジナル´伴天カーディガン’が出来上がりました!

 

まもなく!準備が整います。

 

こんな風にして、洋服ダンスの中にご用意いたします。

これはMAWAハンガーという、ズレないハンガーです。

榎本がPOPを作ってくれました。

7室しかない宿からの、サンプル程度の枚数でのオリジナル作成、

こんなわがままを特別に!受け入れてくれたのは

新潟県五泉市にある、ニットメーカー、サイフクさん。

以前、女性用の羽織、mino(ミノ)を作ってくださいました。

女性用のminoはとても素敵なんですが、

女性も伴天をご希望の方が思いのほか多く、

思い切って伴天を新調することにしました。

今のとても軽くていいのですが、

年月の経過とともに、だんだん薄くなってきた。。

 

この度の伴天カーディガンを作るにあたっては、

こんな要望をしていました。

 

’男女兼用の、

羽織カーディガンみたいのがイメージです。

いわゆる’伴天’の袖をもう少し細身にして、

でも、ゆったりと羽織れる仕様。

伴天は紐結びだけれど、

ボタン留めにして、着丈はお尻が隠れるくらい’

 

担当の方とは全てメールでの打ち合わせを何度したことでしょう。

糸のサンプル、編地のサンプル、のやりとり、

カーディガンのⅤの深さはどれくらいにするか、とか、

実際に編んでいただいて、袖口の幅を調節したり、

具体的にこんなデザインというのがあれば、画像を送ってくださいの指示に応え、、

お互いのイメージをすり合わせる作業が続きました。

素人はとんでもないことも言ったと思うわー。

 

そして出来上がったのはこちら!じゃーん!

 

色は紺色。ウールに見えますが、ポリエステル。

持ってみると重いので、不安がよぎる。

着てみたら、その重さをなぜか全く感じない!これには驚きでした。

むしろ安心感のある程よい重さ。

脇の下は伴天らしくゆとりを持たせてもらって、

袖口は、食事の時に汚れないように細めに。

袖丈は長めですが、折って調節ができます。

Ⅴの深さも、胸元が乱れなくって、いい感じでしょう!

あくまでも’伴天’にこだわった’カーディガン’

とっても大満足でした。

お客さまにも気に入って頂けますように。

 

それにしても、モノづくりできる人はやっぱりすごい。

そして、プロはホントにすごい!

 

サイフクさんのオンラインショップには、

魅力的な製品がたくさんです。

気になっているのが、

ワンピースと、おなかをつつむニットパンツなんですよ。

ぜひのぞいてみてくださいね。

 

サイフクさん、ありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

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